痛いよ。

例の女の子とメールで話をしました。
結局、どこまで行っても噛み合いませんでした。
そんなに悲劇のヒロインを気取って楽しいですか？
わたしだけが傷ついてるんじゃないって言うけれど、
あなたはじゃあ一体何に傷ついているの。
自分のやましさを消したいだけでしょう？
自分を責める言葉を吐きながら、その実はわたしを責めている。
心にもない言葉をよくこうも羅列できるものです。
わたしがいくら言葉をつくしても、その子には届きません。
被害意識と、自己犠牲に見せかけた言葉。
奇麗事ばかりを並べ立てて、結局何も理解していない。
理解しようとすらしていないように感じられます。
酷く不快になりました。
そうやって後から、あの人にすがりつくのでしょう？
まるで自分１人が傷つけられたように。
自分が阻害されるのが当然、何てことを口先で吐きながら。
わたしのことを言うのでしょう？
こんなことをされた、あんなことを言われたと。
そしてあの人も気づかないで、慰めるのでしょう。
わたしはきっとあの２人にとって、悪者。
けれど、お互いに噛み合ってない、自分しか見えていないようですから。
互いの傷を癒しているつもりで、結局どちらも自分に酔っているだけに見えます。
だいたい、「誰にも祝福されなくていい」「わたしに笑いかけてもらわなくていい」なんて。
わたしと共通の知り合いに惚気ておきながら、よく言えたものですね。
信頼も何もかも、すべて崩されてしまった気分です。
被害者面はしたくなかったし、傷ついたなんて言いたくなかったけど。
わたしは今本当に傷ついています。
女の子自身が傷ついたと思っている、その数倍、傷つけられました。
追い詰めて、馬鹿にしているとしか感じられない。
何もかもに失望しました。

けれど、幸せだと気づけたこともあります。
わたしには代わりに憤ってくれる、怒ってくれる人がいる。
心配してくれる人も、心からの言葉をくれる人も。
だから、「わたしは１人だ。孤独だ」とは思いません。言えません。
わたしは自己否定を繰り返してしまうけれど、
大切な人たちはわたしを見捨てないと、見放したりしないと信じられる。
だから、怖くてもまた歩き出せた。
わたしが一番欲しかったもの、大切だったものを手に入れておきながら、
１人でいいんです、孤独には慣れている、なんて口先の言葉を吐く人より、
ずっとずっと恵まれている。幸せだと思う。
これも他者否定の上に成り立つ自己肯定かもしれないけれど。
それでも。

結局２人のmixiのマイミクを外し、アク禁という措置をとりました。
メールも、電話も、拒否しています。
それでも連絡をとろうと思うのなら、いくらでも手はあります。
なくなった信頼を作り直そうとするのなら、それくらいできるはず。
酷いことをしていると思います。
こうやって酷い言葉を吐いていることも、汚いと思います。
それでもわたしは、こうしないと自分を支えられない。
それだけわたしは、傷ついたから。

わたしをほおっておいてください。
どうして振られた挙句、こんな思いをしなければならないの？
もしもあの２人がこれ以上突っかかってくるのなら、わたしだって遠慮はしない。
わたしは、わたし自身を守る権利があるはず。
痛いものを痛いということも、悲しみを吐き出すことも。
「都合のいい女」なんて、くそくらえだ。